アクションカメラおすすめランキング人気ベスト3【2020最新】
自転車やスノボ、ドラレコの動画撮影などで最近流行しているアクションカメラ。高性能なGopro(ゴープロ)・オズモアクション・ソニーのウェアラブルカメラから安い中華アクションカムまであり、手ブレ補正や画質など機能の違いは様々。おすすめランキングでアウトドアスポーツに最適なアクションカメラを選んでみましょう。
おすすめアクションカメラベスト3
順位 | 商品 | おすすめと特徴 |
---|---|---|
1位 | GoPro HERO 8 BLACK 詳細へ |
・最強手ブレ補正HyperSmooth 2.0 ・ゆがみのない4つのデジタルレンズ ・TimeWarp(タイムワープ) |
2位 | DJI OSMO Action 詳細へ |
・デュアルスクリーン ・映像ブレ補正「RockSteady」 |
3位 | SONY FDR-X3000R 詳細へ |
・空間光学ブレ補正 ・ZEISSテッサーレンズ |
アクションカメラ選びのポイント6つ
まずアクションカメラとは、アウトドアスポーツに特化した防水耐衝撃に優れた動画カメラのことをいいます。アクションカムやウェアラブルカメラとも呼ばれ、ダイナミックな動画撮影ができます。中でもGoPro(ゴープロ)は、アクションカメラを人気にした有名ブランドです。
解像度(画質)はフルHD以上
現在のアクションカメラの解像度は、HD(1270x720)・フルHD(1920×1080)・4K(3840×2160)の順に高画質になっていきます。最高画質で劣化も少ない動画フォーマットが4Kですが、それだけデータが大きくなり撮影時間が短くなってしまいます。しかし、レンズ・センサー精度・フレームレートによって綺麗さは異なり、HDでも結構綺麗に撮れてしまうアクションカメラもあります。
光学式と電子式?手ぶれ補正の違い
手ブレ補正には、レンズの構造でブレを打ち消す「光学式」とセンサーで自動補正する「電子式」の2種類があります。「光学式手ぶれ補正」はブレにくく高画質な点がメリットですが、値段が高くサイズも大きくなってしまう点がデメリット。一方、「電子式手ブレ補正」は、光学式に比べて画質や補正機能は劣るとされていますが、安くてコンパクトなアクションカメラにできるメリットがあります。
画角について
ほとんどのアクションカメラは、130〜150度ほどの広角レンズをもっているので、初心者のアクションカメラ選びで画角はあまり気にしなくてもよいと思います。スカイダイビングや超ワイドな動画撮影をするアウトドアスポーツなら、画角200度以上のレンズをもったアクションカメラがおすすめですが、広角になるほど手ブレを起こしやすくなります。
防水はIPX5以上がおすすめ
防水性能の基準は、IPX4までが生活防水、IPX5以上が完全防水となるため、「ハウジングケース」という防水ケースを使わない人は、砂や雨や水中で使えるIPX5以上の防水防塵機能をもったアクションカメラがおすすめです。
フレームレートは30fps以上
「フレームレート」とは1秒間のコマ数のことで、この数値が大きいほど綺麗で滑らかな動画撮影ができます。動きが激しいスポーツでも、フレームレート30fps以上で撮影できれば十分だと思います。また星空や定点観測などをスローモーションで撮影する「タイムラプス」機能がついたアクションカメラもあります。
軽さやタッチパネルの操作性も
アクションカメラは自撮り棒やヘルメットなどにマウントすることが多いため、最低でも重量200g以下の軽くて小さいカメラがおすすめです。また、タッチパネルモニターの有り無しも大事です。モニターつきのアクションカメラならプレビューがその場できます。もちろん、モニターがないアクションカメラでもWIFIやBluetoothなどワイヤレス通信に対応していれば、スマホアプリで編集確認できる機種もあります。
おすすめアクションカメラランキング
GoProの比較からソニーや中華カメラまで、プールや旅行など気軽に使える動画カメラから登山・バイク・スキースノボ・サーフィン・釣り・自転車などのアウトドアスポーツにおすすめなアクションカメラをまとめます。
GoPro HERO8 Black ゴープロ アクションカメラ ヒーロー8
GoProはサーファーのニック・ウッドマンが開発した、アメリカの人気アクションカメラブランド。最新モデルのGoPro HERO8は、画質・スペック・使い勝手において今最強のアクションカメラです。2020年発売のGoPro8シリーズの最上位機種「GoPro HERO8 BLACK」となっています。
GoPro8は、前作GoPro7以上の最強手ぶれ補正「HyperSmooth2.0」を搭載し、ジンバルやスタビライザーいらずのアクションカメラに磨きがかかりました。さらに、ナイトラプス機能や「TimeWarp2.0」も加わり、夜景や夜のコマ撮りの美しさがアップしました。
他にも、GP1チップ搭載による静止画12MP(HDR)は、ノイズ・ローカルトーンマッピングによる高画質な写真撮影ができます。「風切り音低減」「音声起動」「1080p240fpsの8倍スローモーション撮影」も、両手がふさがるアクティビティ動画には必須の機能です。
- 圧倒的な手ブレ補正「HyperSmooth」
- 動きながらタイムラプス「TimeWarp機能」
- 静止画の写真もより美しく撮れる「スーパーフォト機能」
- 集合写真で役立つ「セルフタイマー機能」
- Facebookへ同時配信できる「ライブストリーミング」
- 風切り音低減強化
GoPro HERO7 SilverやHERO7 Whiteとの違い
前作のGoPro7シリーズには3種類あり、Black > Silver > Whiteという順番で性能に違いがあります。
DJI OSMO Action DJI アクションカメラ オズモアクション
最近勢いのあるドローンメーカーDJIの「OSMO Action(オズモアクション)」は、前後2つのディスプレイがモニター代わりとなる、自撮りもできるユーチューバー向きのアクションカメラです。
手ブレ補正技術RockSteady(ロックステディ)を搭載、4K対応60fpsで激しい運動をしても滑らかさでブレの少ない撮影が可能です。
GoProと同じく、音声操作機能でシャッターやオンオフを声で操作ができたり、スマートフォンのアプリでのライブモニターやクイック編集ができるほか、オズモアクションも防じん・防水・耐衝撃にも対応しています。
耐久性はオズモアクションに劣りますが、360度カメラがスイングして自撮りもできる、DJI史上最もコンパクトなジンバル一体型のアクションカメラ「オズモポケット」もおすすめです。
SONY FDR-X3000R ソニー ウェアラブルカメラ
国産ウェアラブルカメラの「FDR-X3000R」は、ソニーが誇るアクションカメラのフラッグシップモデルです。特徴は、ソニーのハンディカムで培った最強の手ブレ補正技術「空間光学ブレ補正」と、ドイツの名門レンズメーカー「ZEISS(ツァイス)」が新開発した「テッサーレンズ」を採用して4K/30fpsの超高画質動画が撮れる点です。
12Mピクセルの静止画撮影、風切り音低減、バッテリー込み重量114gの軽さなど、GoProと張り合えるハイスペックなアクションカメラです。
ソニーウェアラブルカメラのもう一つの特徴は、本体と別に手元でリアルタイム操作や確認ができるう腕時計型のライブビューリモコンです。 光学式なので、ブレや歪みが非常に少ないので、バイクや自転車の動画カメラとして人気です。防水性能はIPX4の防滴相当ですが、耐衝撃防水のハウジングケースが付属します。
同時期に発売されたHDR-AS300・HDR-AS50との違い
HDR-AS300Rは4K動画が撮れません。HDR-AS50Rも4K非搭載、手ぶれ補正が光学式でなく「電子式」になりブレやすい分、重量83gと超軽量でFDR-X3000Rの半値と価格も安いです。型番にRがつかないモデルは、「ライビューリモコンなし本体のみ」のパッケージです。
ランキング外のおすすめアクションカメラ
GoPro HERO5 Session ゴープロ ヒーロー5セッション
「ヒーロー5 セッション」は、GoProで最も小さく軽いハイスペックアクションカメラです。一番の特徴は4cmもないカメラの超コンパクトさで、静止画10MP、4K/30fpsなどHERO5と同レベルのビデオ静止画撮影ができるところ。
タッチディスプレイはありませんが、スマホアプリでリアルタイムに編集確認ができます。プロのスポーツ選手も多く使っているハイスペックモデルで、体やヘルメットに身につけてもストレスになりません。
HERO Sessionとの違い
HERO Sessionは値段安い分、アウトドアスポーツで活躍するGoProのスペックが省かれているので、HERO5 Sessionのほうがお得です。画素数も8Mと低いです。
CASIO G’z EYE カシオ アクションカメラ GZE-1BK
G-SHOCK(Gショック)で馴染みのある国産ブランド「カシオ」のアクションカメラ。G’z EYEはGショック版アクションカメラというだけあって、4m上から落としても壊れない耐衝撃性が自慢です。ほかにも、サーフィンやダイビングでも平気なIPX8の水深50m防水、砂浜や登山に屈しないIP6Xの防塵、スノボスキーのゲレンデや雪山にも心強い-10℃の耐低温といった、衝突・転倒でも壊れにくい"漢アクションカメラ"です。
ディスプレイはありませんがスマホアプリでBluetooth転送が可能。6MPと画素数は少ないですが、スーパースロー撮影にも対応した170度超広角レンズが特徴で、ストリートスポーツにも適しています。
オリンパスのSTYLUS TG-Trackerもあるけど...
4K/30fpsで200度の広角動画がとれるビデオカメラのようなOLYMPUS(オリンパス)のアクションカメラ「STYLUS TG-Tracker」もありますが、液晶モニタが水没しやすいのと、200gを超える重量がネックです。
Insta360 ONE X インスタ360 ワン 360度カメラ
360度カメラとは、上下左右全方位の360度パノラマ写真やVR動画が撮影できるアクションカメラのこと。360度カメラの代表格「Insta360 ONE X」は遊べる自撮りカメラとして人気です。インスタ360の特徴であるバレットタイム撮影など、面白くて不思議な動画を超超ワイドでビデオに残せます。
※360度カメラなので純粋なアクションカメラとの比較はできません。
インスタ360のバレットタイム撮影
バレットタイム撮影(Bullet-time・ブレットタイム)とは、特殊撮影の方法(SFX)の一つで、映画「マトリックス」で銃で打たれた弾丸がスローモーションで見える(ex.ネオが弾を避ける)ような動画のことです。
insta360 oneなら紐や自撮り棒で360度を回すと、このようなバレットタイム動画が簡単にできてしまいます。
360度カメラのリトルプラネットやマルチビジョンも楽しい!
insta360 oneは前後にフロントカメラとリアカメラを装備しているのも特徴です。ペットの犬に360度カメラをつければ、動物視点のかわいい動画がとれたり、
右のただの広場が左のような小さな惑星になってしまうリトルプラネット撮影に、
ピントを追跡させてブレにくくしたり、前後で別撮りするマルチビジョン撮影もできます。
THETA VやGoPro MAXとの違い
Katia - Spherical Image - RICOH THETA
RICOH(リコー)のTHETA V(シータV)が360度カメラの対抗馬になります。シータVは、360度空間音声やHDRの高画質な静止画が特徴的ですが、動画や使い勝手はinsta360 oneのほうが良いです。シータVは重量121gとinsta360 oneよりも重く、スローモーション撮影ができません。シータVは上のような静止画のパノラマ写真や定点観測などに向いています。
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