格安シムおすすめランキング10社徹底比較2020最新|速い&大容量
お得に使える格安シム(SIM)はYoutube動画が見れる通信速度は最低でも欲しいですよね。
格安シムは携帯電話代を大幅に節約できるメリットがある一方、「遅い」「意外と高い」など失敗するデメリットも。
今回は「一番安いシムが欲しい」「ライン認証用にSMSだけ欲しい」「大容量で速いの希望」「iPhone12が使える格安シムは?」などタイプ別に比較し、100社以上の中からベスト10とコスパ最強のおすすめ格安シムをランキングでご紹介します。
結論:UQモバイルがおすすめ
まず結論からいうと、最安格安シムではありませんが総合的に「UQモバイル」がおすすめです。詳細はページ下部にて徹底比較ください。
格安シム4つの選び方:軸を決める
格安SIMを比較するうえで、「自分がどういうスマホの使い方をするか?」以下のポイントをふまえて考えてみてください。
- 音声SIM or データSIM
- 1ヶ月のデータ量
- スマホを用意する
1. 通話しなくても「音声SIM」がおすすめ
格安シムには、「音声通話SIM(通話+SMS+インターネット)」と「データ専用SIM(インターネットのみ)」があります。
結論、ほとんどの人は「音声通話SIM」でよいでしょう。理由は、通話をしない人でも「ラインやグーグルの本人確認」「銀行アプリの2段階認証」「郵便物の通知」など、SMS(ショートメッセージサービス)が現代では必須機能だからです。
「データ通信専用SIM」には電話番号がありません。2台目用など目的が明確で慣れている人向けで、格安シム初心者は「音声通話SIM」を選んでください。
2. データ量の選び方:10GBあれば余裕
格安SIMは、データ容量ごとに価格が変わってきます。データ量の目安は下記を参考にしてください。
- 500MB〜1GB:本当にネットしない人
- 3GB〜5GB:動画はWiFiでみるなど節約できる人
- 6GB〜9GB:多少外で動画をみても大丈夫
- 10GB〜20GB:動画やゲームをガンガン使いたい人
格安シムで節約する方法
格安シム各社に違いはありますが、基本的には契約プランの容量を超えた段階で、超低速に通信速度が制限されます。
この速度制限はYoutube動画はおろか、グーグルマップの読み込みにも何十秒も待ちストレスになるレベルなので、今自分が使ってる容量のちょっと上を選んでおくと良いでしょう。
ちなみに、パソコンやiPadなど、ほかにもインターネットに繋ぎたいデバイスを持っている人は、無制限ポケットWiFiを別でもてば、外出先でもギガを気にせず、動画・ネット・仕事に集中できるので、ぜひチェックしてみてください。
3. 格安シムに対応したスマホを買う
いまのスマホをそのまま使える格安シムもあります。ただし、今のスマホが使えず、新しいスマホが必要な場合は、という場合は次のパターンがあります。
- 格安シムとスマホをセットでお得に購入する
- ネット通販でスマホだけ安く探す
- アップルストアで新品のiPhoneを買う
SIMフリーのスマホを買っておけば、格安シム各社の対応キャリアを気にする必要がないですし、リセール(中古再販)の価格も高くつくのでおすすめです。
詳しくは「格安シムへ乗り換える方法 【SIMフリースマホ・シムロック解除】」を参考にしてください。
格安SIM10社徹底比較
格安シムは安さも重要ですが、失敗しないためには次の比較ポイントに注目してみましょう。
- 速度:平均速度が安定し、最遅時のスピードが速いシムを選ぶ
- 通話:かけ放題の時間と通話品質の良いシムを選ぶ
- 料金:容量とバランスがいいシムを選ぶ
- データ繰越し機能:使わなかったデータを翌月に増量できるシム
とくに、格安シムは安定して速い通信ができるか?が最重要ポイントです。ベストエフォート型といって、各社の数値は最速の通信速度になっていることが多いです。
節約機能は重要ではない
格安シムによって、高速モード(バーストモード)と低速モードを使い分けられる「データ量節約機能」がありますが、これもあまり重要ではありません。
高速と低速の切り替えはスマホアプリで行います。ほとんど人は、データ量の消費を抑えられる低速モードを普段つかい、速さが必要なときに高速モードを使うのが一般的ですが、そもそも切り替え自体に時間がかかってストレスになり面倒です。
サポートはネットならどこも大差ない
格安シムはインターネットで申し込み、宅配で送られてくる非常にシンプルなものなので、店舗に出向く必要はありません。
au系のUQスポット、ソフトバンク系のワイモバイル、イオンモバイルなどは全国に実店舗があり安心ではありますが、一時のサポートより毎日の結果を優先したほうがよいです。
格安シム音声通話プラン:料金比較表
格安SIM/容量 | 500MB | 1GB | 3GB | 6GB | 10GB | 大容量20GB |
---|---|---|---|---|---|---|
UQ mobile | 1.980円 | 2,980円(10GB) | 3,980円(14GB) | |||
Y!mobile 公式へ | 1,980円(4GB) | ●2,980円(12GB) | 3,980円(17GB) | |||
マイネオ 公式へ | 1,310円(A) 1,400円(D) 1,750円(S) | 1,510円(A) 1,600円(D) 1,950円(S) | 2,190円(A) 2,280円(D) 2,630円(S) | 3,130円(A) 3,220円(D) 3,570円(S) | 4,590円(20GB) | |
楽天モバイル 公式へ | 2,980円 *無制限 | 2,980円 *無制限 | 2,980円 *無制限 | 2,980円 *無制限 | ★2,980円 *無制限 | ★2,980円 *無制限 |
IIJmio 公式へ | 1,600円 | 2,220円 | 3,260円(12GB) | |||
BIGLOBEモバイル 公式へ | 1,400円 | 1,600円 | ●2,150円 | 3,400円(12GB) | ||
ラインモバイル | 1,200円 | ●1,480円 | 2,220円(5GB) | 3,220円 | ||
OCNモバイルONE 公式へ | 1,180円 | ●1,480円 | ★1,980円 | ★2,880円 | 4,400円(20GB) | |
イオンモバイル 公式へ | 1,130円 | 1,280円 | 1,580円(4GB) | ★1,980円 2,680円(8GB) | ★2,980円(12GB) | ★3,980円(20GB) ★4,980円(30GB) |
DTI SIM 公式へ | 1,200円 | ●1,490円 | 1,920円(5GB) | ★2,800円 | ||
b-mobile 公式へ | 990円 | ★1,290円 | ★1,790円 | ★2,590円 | 3,590円(15GB) | |
トーンモバイル 公式へ | 1,000円 *無制限 *端末代別 | 1,000円 *無制限 *端末代別 | 1,000円 *無制限 *端末代別 | 1,000円 *無制限 *端末代別 | 1,000円 *無制限 *端末代別 | 1,000円 *無制限 *端末代別 |
価格で選ぶと次の通りです。
- 1GB:イオンモバイル、LINEモバイル、DTI SIM
- 3GB:OCNモバイル、イオンモバイル、LINEモバイル、mineo
- 6GB:OCNモバイル、ビッグローブモバイル、イオンモバイル、b-mobile
- 10GB:UQモバイル、ワイモバイル、OCNモバイル、b-mobile、イオンモバイル、楽天モバイル
- 20GB以上:イオンモバイル、楽天モバイル、ワイモバイル
- 無制限:楽天アンリミット
しかし、+月500円で速さの安定性を得られると考えるならUQモバイルがおすすめ。
特に、UQモバイルとワイモバイルの10GB以上プランは、ギガがなくなって速度制限がかかっても最大1Mbpsの速度がでます。
これは、Youtube動画くらいならストレスを感じずに視聴できるため、実質無制限のような感覚で使えますし、かけ放題の通話品質の評判が良い点もおすすめです。
格安シムデータ通信専用プラン:料金比較表
格安SIM/容量 | 500MB | 1GB | 3GB | 6GB | 10GB | 大容量 |
---|---|---|---|---|---|---|
UQ mobile | 980円 | |||||
Y!mobile 公式へ | 1,980円 | 3,696円(7GB) | ||||
マイネオ 公式へ | 900円 | 1,580円 | 2,520円 | 3,980円(20GB) | ||
楽天モバイル 公式へ | 2,980円 *無制限 | 2,980円 *無制限 | 2,980円 *無制限 | 2,980円 *無制限 | 2,980円 *無制限 | ★2,980円 *無制限 |
IIJmio 公式へ | 900円 | 1,520円 | 2,560円(12GB) | |||
BIGLOBEモバイル 公式へ | 900円 | ●1,450円 | 2,700円(12GB) | 4,500円(20GB) | ||
ラインモバイル | 980円 | 1,700円 | 2,700円(12BG) | |||
OCNモバイルONE 公式へ | 880円 | ★1,380円 | ●2,280円 | 3,800円(20GB) | ||
イオンモバイル 公式へ | 480円 | 980円 | ●1,480円 | ●2,380円(12GB) | ★3,280円(20GB) ●4,280円(30GB) | |
DTI SIM 公式へ | 600円 | 840円 | 1,220円(5GB) | ★2,100円 | ||
b-mobile 公式へ | 480円 | 850円 | ●1,450円 | ★2,190円 | ★3,280円(15GB) | |
トーンモバイル 公式へ | 1,000円 *無制限 *端末代別 | 1,000円 *無制限 *端末代別 | 1,000円 *無制限 *端末代別 | 1,000円 *無制限 *端末代別 | 1,000円 *無制限 *端末代別 | 1,000円 *無制限 *端末代別 |
3GBまではどこも同じような価格ですが、6GBでは、ビッグローブモバイル、OCNモバイル、イオンモバイル、bモバイルが最安値クラスでおすすめです。
大容量のデータsimでは、唯一無制限の楽天アンリミテッド(楽天モバイル)をはじめ、20GBで最安のイオンモバイルがおすすめです。
コスパの良い格安シムおすすめランキング【総合編】
格安SIM | 回線 | 平均通信速度 | 最低通信速度 | 最低利用期間 | かけ放題 | 支払方法 *クレカ以外 | セット割引 | 運営会社 | 資本金 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
UQ mobile | au | ★46.2Mbps | ★9.5Mbps | ★なし | ・かけ放題 ・10分かけ放題 ・60分/月 | 口座振替 | 家族割 ギガMAX月割 | UQコミュニケーションズ株式会社 | 1,420億円 |
イオンモバイル 公式へ | au、ドコモ | ●33.1Mbps | ●2.0Mbps | ★なし | 10分間 | - | × | イオンリテール株式会社 | 1億円 |
BIGLOBEモバイル 公式へ | au、ドコモ | ●19.6Mbps | 0.4Mbps | 12か月:1,000円 | 10分間 | - | ビッグローブ光 フレッツ光 | ビックローブ株式会社 | 1,420億円 |
Y!mobile 公式へ | Y!mobile(SB) | ★41.8Mbps | ★5.5Mbps | ★なし | 10分間 | 口座振替 | ソフトバンク光 SoftBank Air | ソフトバンク株式会社 | 2,043億円 |
OCNモバイルONE 公式へ | ドコモ | ●30.4Mbps | ●4.1Mbps | ★なし | 10分間 | 口座振替 デビカ | OCN光 ドコモ光 フレッツ光 | NTTコミュニケーションズ株式会社 | 2,309億円 |
楽天モバイル 公式へ | 楽天(au) | - | - | ★なし | 〇 | 楽天ポイント | 楽天ひかり | 楽天モバイル株式会社 | 21億円 |
マイネオ 公式へ | au、ドコモ、SB | 14.3Mbps | 0.5Mbps | ★なし | 10分間 | - | × | 株式会社オプテージ | 330億円 |
ラインモバイル | ドコモ、SB | 4.2Mbps | 0.2Mbps | 12か月:9,800円 | 10分間 | LINE Pay | × | LINEモバイル株式会社 | 129億円 |
IIJmio 公式へ | au、ドコモ | 6.3Mbps | 0.3Mbps | 12か月:1,000円 | 10分間 | - | IIJmioひかり ビック光 | 株式会社インターネットイニシアティブ | 230億円 |
DTI SIM 公式へ | ドコモ | - | - | 12か月:9,800円 | 10分間 | 口座振替 | DTI光 | 株式会社ドリーム・トレイン・インターネット | 4.9億円 |
b-mobile 公式へ | ドコモ、SB | - | - | ★なし | 5分間 | - | × | 日本通信株式会社 | 4.5億円 |
トーンモバイル 公式へ | ドコモ | 下り最大600Kbps | - | 24か月:9,800円 | 10分間 | - | × | 株式会社ドリーム・トレイン・インターネット | 4.9億円 |
タイプや用途別におすすめ格安シムをまとめました。
- 通信速度:UQ mobile、ワイモバイル、OCNモバイルONE
- YouTube動画ヘビーユーザー:BIGLOBEモバイル
- 3GB〜6GBでコスパがいい:イオンモバイル、OCNモバイルONE
- サービスが豊富:mineo
- SNSの利用が多い:LINEモバイル
- 最安値の格安シム:DTI SIM、b-mobile
- 通話メイン:ワイモバイル
- 通信制限でも最低速度が速い:楽天アンリミット
UQモバイル|スピード重視・10GB以上
KDDIが運営するau系列「UQモバイル」は、格安シムの中でも通信の速さではダントツに評判が良いので、失敗したくない人におすすめです。
- 通信スピードが速くて安定している
- 料金もそこまで高くない
- 全国にショップあり
- クレカ不要
- 端末代込みでも月1,480円から
BIGLOBEモバイル|Youtube好きな3GB~6GB
格安シム「ビッグローブモバイル」もKDDIグループで、au回線の通信の速さは評判が良いです。+月480円でYoutube・ABEMA・U-NEXTなどが見放題になる点もおすすめポイントです。
- 通信が安定している
- 22種類がデータ無制限になるエンタメフリー・オプション
- 3GBで1275円の安さ
BIGLOBEモバイルに申込む
当サイト経由でキャンペーン適用
LINEモバイル|1GB以下でコスパ良
ソフトバンクグループであるLINEモバイルは、「LINEデータフリー」でLINEを無制限で使えながら1GB1,200円の安さでつかえるメリットがあります。
LINEをメインで使い、格安シムでスマホ代を安くしたい人におすすめです。
格安シムへ乗り換える準備方法【4ステップ】
格安シムのキャリアが決定したら、いよいよ乗り換えの手続きです。格安SIMに乗り換える手順を簡単に説明しますので、安心して進めてみてください。
- ステップ1:プランにスマホが対応しているかチェック
- ステップ2:データのバックアップ
- ステップ4:電話番号の引き継ぎ(MNP)
- ステップ3:オンラインで格安SIMに申込む
- ステップ5:届いたSIMカードを設定する
ステップ1.スマホが対応しているかチェック
いまお持ちのスマホを次の格安シムでも使う場合は、その格安シム会社のプランに自分のスマホが対応しているか?ページから確認してみてください。
au・ドコモ・ソフトバンクのスマホは、SIMロックがかかっていて他キャリア系列では使えないようになっているかもしれないので、こちらも各社の動作確認ページで確認してください。
1-1. SIMロックは無料で解除してもらえる
ちなみに、au→UQモバイルなど同じキャリアへの乗り換えならSIMロック解除は不要の場合がありますが、解除しておいたほうが確実です。
スマホによってはSIMロックを解除しても使えないことがあるため、今使っているスマホが使えるのかを契約したい格安SIMの動作確認のページからチェックしてください。
今使っているスマホをそのまま格安SIMでも使えるように、SIMロックを解除します。
- docomoSIMロック解除の手続き方法
- auSIMロック解除の手続き方法
- SoftBankSIMロック解除方法
ステップ2.データのバックアップ
スマホが変わらなくても、LINEの引き継ぎ設定は必須です。
スマホが変わる場合は、データのバックアップをとってスムーズに移行できるようにすることも大切です。
ステップ3.電話番号の引継ぎ手続き(MNP)
申込みの準備最後に、いまの電話番号を新しい格安SIMでも使えるようにする「ナンバーポータビリティ(MNP)」という手続きを行い、13桁のMNP予約番号を今のキャリアに発行してもらいましょう。引き止めにあうと思いますが「MNP希望」とだけ伝えましょう。
今大手キャリアを使っている人は、下記電話にてMNPを進めてください。
- docomoスマホ:0120-800-000
- auスマホ: 0077-75470
- ソフトバンクスマホ: 0800-100-5533
- 格安シム:スマホアプリやサイトから
ちなみに、MNP予約番号を発行しただけでは解約にならず、ネットや電話も使えるので安心してください。
MNP予約番号を使い、新しい格安シム会社に申込み、乗り換えが完了した時点で、いまのキャリアは自動解約されます。
ステップ4.オンラインで格安SIMに申込み
いよいよ、スマホやパソコンにて乗り換え先の格安SIMに申込みです。
- MNP予約番号
- 身分証明書
- クレジットカード(または対応する支払い方法)
上記3つを用意して、各社のフォームを埋めていき、契約するプランを選択して1時間ほど待つとMNPは完了です。
ステップ5.届いたSIMカードを設定する
宅配で届いた格安SIMカードをスマホに入れ替えて、同封の説明書を読みながら初期設定を行ってください。
3分ほどの開通作業をすれば、格安シムへの乗り換えは完了です。
まとめ:格安シムQ&A
シムカード(SIMカード)とは?
シムカードとは、ICチップが埋め込まれた小さなカードのことで、スマホで電話やメールを使えるようにするために必要なものです。
格安シムとは?なぜ安いの?
格安シム(格安SIM)とは、ドコモ(D)、au(A)、ソフトバンク(S)の大手携帯電話会社のインターネット回線を借りているMVNO事業社(Mobile Virtual Network Operator:仮想移動体サービス事業者)が、営業効率化・ネット販売による人件費削減などの工夫で、安価に提供しているSIMカードになります。
格安シムは遅い?つながりにくい?
プランによりますが、どこも大手キャリアの通信網を使っているので、格安シムだからといって速度が遅くなったり品質が落ちることはなく、安心安全に使うことができます。
自分が1ヶ月でどれくらいデータを使っているのか知りたい
格安シムはスマホアプリで常にデータ使用量を把握できます。大手キャリアもアプリで確認できます。
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