最新ロボット掃除機おすすめ9厳選2018【ルンバやアンカーを比較】
AI(人工知能)対応のロボット掃除機は、段差・カーペット・拭き掃除に対応した機種も増え、ルンバやアンカーなどの最新モデルは一人暮らしの掃除機としておすすめできる安い価格になってきました。お掃除ロボット選びの参考になる、最新ロボット掃除機を厳選比較してランキングしていきます。
ロボット掃除機の選び方のポイント6つ
ロボット掃除機とは、全自動で部屋の床を掃除してくれる夢の機械です。カメラやセンサーで机や壁への衝突を避けながらゴミを見つけます。AI(人工知能)をもつモデルは最適な掃除ルートを学習して、使えば使うほど掃除が上手になっていきます。「ボタン1つ押せば、ピカピカな床になっている」「掃除結果をスマホで報告してくれる...」なんてこともできます。
カーペット対応の「段差乗り越え機能」は必須
カーペットやラグなどを乗り越える「障害物回避機能」はロボット掃除機選びのポイントでしょう。また、家の中にある配線コードに引っかからない&階段から落ちて壊れない「落下防止センサー」や家具や壁へのダメージを減らす「衝突防止機能」がついたロボット掃除機がおすすめです。
強い吸引力とダストボックスの構造
ゴミを吸って床を綺麗にする「掃除機としての性能」は一番大切です。強力な吸引力だけでなく、ブラシ性能や回転力など各社のクリーニングシステムも影響します。また、「ダクトボックス」の構造はゴミの捨てやすさに直結します。大容量で簡単に取り外せれば、頻繁にするダストボックスのゴミ捨てストレスがだいぶ減ります。
薄型・軽量ボティは使い勝手が良い
ロボット掃除機は「本体の高さ」も大切です。ソファーやベッドなど家具下に潜り込める薄型サイズかどうか?1階2階をなるべく楽に運べる重量かどうか?丸型か三角形か?もみてください。
運転音の静音性と稼働時間
静音ロボット掃除機は夜中でも使えるのでおすすめです。一般的な掃除機で70db(デシベル)程度で、50dbほどの静かなモデルもあります。また、稼働時間・稼働面積・壁際のかきだし清掃などスペックも確認しておきましょう。稼働時間が長いと部屋の隅々まで丁寧に掃除をしてくれます。
「自動帰還(自動充電)」「進入禁止」「WIFIスマホ対応」なども
自動帰還機能とは掃除を終えたロボット掃除機が自分で元の充電ドッグに帰ってくれる自動充電機能のこと。電池切れでその辺に転がっていることを防げます。他にも、ロボット掃除機に入ってほしくない場所を線引きできる「進入禁止機能」がついたモデルもあります。
また、外出先から運転スケジュールの設定や掃除状況データチェックなど高機能なリモコン機能がついたWIFI対応のスマホアプリ対応モデルは便利でおすすめです。
拭き掃除タイプもある
最新ロボット掃除機には、フローリングを水拭きして吸引では取れなかった汚れを落とす「拭き掃除」対応モデルもでています。
おすすめロボット掃除機ランキング
ルンバやECOVACS(エコバックス)、アンカーのeufyから安くてコスパのよいiLIFEなど、今人気のおすすめロボット掃除機をまとめます。
アイロボット ルンバ691 (ルンバ690)iRobot roomda690
アイロボット(iRobot)はMITのロボット科学者たちが設立したアメリカメーカーで、2002年に発売したロボット掃除機「ルンバ」で世界的なシェアをもっています。現在はエントリーモデルの「600シリーズ」と機能や吸引力がUPした「800・900シリーズ」が主力です。
ルンバの主なメリット
「考えながら行動する」ルンバは下記のような基本機能や特許から、ロボット掃除機の中でも高い評価を得ています。
- 排気が少なく部屋の空気を汚さないので、子供がいても安心して使える
- カーペットやラグ、2cm程度の低い段差や敷居なら軽々と乗り越えてくれる
- コード毛がからまったら異常を感知して自動的にからまりを防いでくれる
- 壁際や角の取りにくいゴミをかきだす「エッジクリーニングブラシ」
- ペットの毛からハウスダストまで吸引する独自の「3段階クリーニングシステム」
- センサーが壁や家具などを感知すると自動的に速度を緩める「ソフトタッチバンパー機能」
- 数十のセンサーを搭載してあらゆる部屋に対応する高速応答プロセス「iAdapt®(アイアダプト)」
- 清掃エリアを決められる「バーチャルウォールモードモード」
「ルンバ690」は自動充電・WIFI・スケジュール機能でコスパよし!
「ルンバ690(ルンバ691はアマゾン限定モデルでスペックは同じ)」は、4万円台とルンバのなかでも低価格ながら、勝手にドックへ帰還する自動充電機能、WIFIでインターネットに接続してスマホアプリでタイマー運転ができるスケジュール機能やソフトウェアの自動アップデート機能など、ルンバだったら最低限欲しい機能が備わっているロボット掃除機です。
スマートスピーカーにも対応するので「ルンバ、掃除して!」と呼びかければ電源を入れずともお掃除を開始します。価格も安くコストパフォーマンスが良いので一人暮らしから一般的なリビングまでおすすめです。
「ルンバ643」は2018年登場の最安値モデル
「ルンバ643」は「ルンバ641」の後継モデルです。「ルンバ690」との違いは、WIFI・スマートスピーカー・スケジュール機能・スマホアプリ対応を取り除いたモデルであること。安いといっても価格は3万円台なので、ルンバを選ぶなら価格差と性能差を考えて690以上がおすすめです。
ECOVACS DEEBOT N79T エコバックス ディーボット
ECOVACS(エコバックス ロボティクス)は2006年にロボット家電の開発をはじめた中国メーカーです。家庭用ロボット家電では中国で65%のシェアをもつブランドです。掃除ロボットのDEEBOTシリーズから窓拭きロボットWINBOTシリーズまで手がけています。
2万円のコスパの良いスマホ対応ロボット掃除機
「DEEBOT N79T」は、「DEEBOT N79」の後継機種で吸引力がさらに強くなりました。スマホ対応&リモコン付きでスケジュールタイマーや4つのオート清掃モード(オート清掃・スポット清掃・壁際清掃・ワンルーム清掃)が選べます。静音性は67dbで乗り越え高さは1.4cm、衝突防止センサーや落下防止センサーも搭載。
ルンバと比べると、掃除効率や毛の絡まりなどはルンバに軍配があがりますが、バッテリー持ちがよくこの格安価格でスマホ対応ロボット掃除機としては高機能です。2時間の長時間稼働と7.8cmの薄型ボディでベッドの下も楽々掃除してくれます。
ILIFE V8s アイライフ ロボット掃除機
ILIFE(アイライフ)は2010年に中国のIT都市深圳(シンセン)にて設立したロボット掃除機メーカーです。「ロボット掃除機を通して、時間をプレゼントする」を掲げて、2017年には日本支社もできた勢いのある企業です。
吸い&水拭き対応でペットを飼っている人におすすめ!
「ILIFE V8s」は、通常の吸い清掃に加えて水拭きもできる1台2役のロボット掃除機です。スマホアプリはありませんが、1週間毎日違う時間に清掃予約ができるスケジュール設定ができます。(例:金曜日は8:00~、土曜日は10:00〜)
段差乗り越えは1cm、自動清掃やMAXモードによる強力吸引モード、ロールブラシのない吸引口は髪の毛がからまりずらいので、犬や猫などペットを飼っている人におすすめです。
旧モデル「V5s Pro」との違いは、「V8s」では弓形走行ルートシステムによる短時間で効率的な掃除ができます。また、新技術「I-Dropping」で、水拭きの際に計算された適量をモップに給水するほか、ダストボックスは大容量750mlと2倍になりゴミ捨ての回数が減っています。
eufy RoboVac 11 by Anker ユーフィー ロボバック
eufy(ユーフィー)はコストパフォーマンスのよい家電を次々にだすAnker(アンカー)のスマートホームブランドです。
コスパ最強の静音ロボット掃除機
eufy「RoboVac 11」は2万円台の高機能なWIFIスマホ対応ロボット掃除機です。落下防止・障害物回避・自動充電・リモコンなど基本機能を押させながら、スケジュール機能や遠隔操作ができるスマホアプリもあります。 静音性能もよく60db台と静かでテレビを見ているときも気になりません。
強力吸引で排気も綺麗。デザインも良い!
「RoboVac 11」は、サイドブラシ&回転ブラシの強力な吸引力、ダニやアレルギーを取り除く「HEPA式高機能フィルター」で排気もクリーンです。
90分の長時間稼働と2cmの段差乗り越え、高級感のある強化ガラスカバーは傷が付きにくいデザインもよいです。価格も安く評価の高いのでコストパフォーマンスNo.1のおすすめロボット掃除機です。
パナソニック RULO(ルーロ) MC-RS800
「ルンバ 980」や他社の最上位モデルのライバルがパナソニックの「RULO(ルーロ)」です。最高スペックの「MC-RS800」は、レーザー・赤外線・超音波センサーの3種類の高精度な障害物検知センサーや落下防止センサーを搭載。三角形状部屋の隅までブラシが入り込み、120畳の大きな部屋にも対応するスマホ対応の高級ロボット掃除機です。
国産最強のAIロボット掃除機
「ルーロ MC-RS800」の最大のメリットは人工知能による学習機能です。「RULO AI 8.0」が部屋の間取りとゴミの多いところを学習し、取り残しを減らしていきます。
カメラセンサーとSLAM技術で、自己位置認識と地図作成を同時に行い、ハウスダスト発見センサーで検知したゴミ量をゴミマップに表示します。これで「どこにゴミが溜まりやすいか?」をスマートフォンで把握することでき、ゴミが溜まりやすいところだけ集中的に掃除することもできます。
ダストボックスやブラシは外して水洗いできてメンテナンスも簡単。5種類の運転モードや自動再開機能も備えているため、戻って充電されたらまた掃除を再開してくれます。
下位モデルの「ルーロ MC-RS300」との違いは、AIとカメラセンサー非搭載・スマホアプリ非対応(リモコン)・対応畳数が1/4に狭くなる点です。しかし「MC-RS300」も5万円ほどするので、この値段をロボット掃除機にかけるなら最上位の「MC-RS800」がおすすめです。
dyson 360 eye ダイソン ロボット掃除機 RB01
他のロボット掃除機の4倍の吸引力をもつダイソンの高級ロボット掃除機「360 eye」は、毎分最大78,000回転「デジタルモーターV2」の強力吸引と特許の「ラジアルルートサイクロンテクノロジー」でどんな微細なゴミも撮り逃しません。
ライブビジョンカメラとSLAM技術を使った360度の位置把握で、効率的な掃除を自動学習。自動充電・障害物回避・2cmの乗り越えをもち、掃除記録やスケジュール予約ができるスマホアプリにも対応しています。
デメリットは価格が高くて分厚いところですが、吸引力で選ぶならダイソンでしょう。
アイロボット ルンバ890 (ルンバ891) iRobot roomda960
ルンバ最強クラスのロボット掃除機「ルンバ890」(ルンバ891はアマゾン限定で同スペック)は、特殊形状ブラシとローラー・ハイパワーモーターユニットで吸引力5倍の強力吸引を誇る「AeroForce(エアロフォースクリーニングシステム」が特徴です。ペットの毛まで確実に吸いとってくれます。また、「ゴミフルセンサー」ダストボックスが満杯になったことを知らせてくれます。
最上位モデル「ルンバ980」「960」との違いは、ではさらに吸引力10倍・カメラセンサー・クリーンマップレポート・カーペットブーストなどがありますが、価格が10万円を超えるのがネックです。ルンバの家庭用ロボット掃除機としては890で十分な気もします。
ECOVACS DEEBOT SLIM2 エコバックス ディーボットスリム2
超薄型のスマホ対応ロボット掃除機なら、中国65%を誇るエコバックスの「SLIM2」がおすすめです。DEEBOTシリーズ最薄5.7cmの薄さは驚異的で、ティッシュ箱くらいの厚さでも潜り込んでくれます。
WIFI・スマホアプリ連携で、外出先からの操作・曜日や時間を指定したタイマー設定ができます。自動充電・衝突防止スマートセンサー・落下防止センサー、もちろんオート清掃モードもあります。
モップで乾拭きも同時にできる薄型静音ロボット掃除機
「SLIM2」は掃く・吸い込み・モップ掛けの3つを1度にこなします。両サイドのブラシが吸引口に埃を掃きよせ、吸引口から強力にごみを吸い込みます。モップシステムによる「乾拭き」で細かい汚れをふき取って床をきれいにします。また、60dbの静かな運転音も嬉しいところですね。
【ランキング外】★その他のロボット掃除機★
惜しくもランキングから漏れましたが、ハンディクリーナー一体型や床拭き専用など変わったロボット掃除機もあるのでチェックしてみてください!
- でかいけどハンディクリーナー一体で自動回収&ダストボックス清掃がいらない「ECOVACS DEEBOTDR98」
- マッピングもできるエコバックスのフラッグシップモデル「ECOVACS DEEBOT 900」
- 本体のゴミ捨てはいらない「ダストステーション」搭載「東芝 TORNEO ROBO(トルネオ ロボ)」
- 3万円以下のアイライフのフラッグシップ「ILIFE A6」
- 25cmの超小型ロボット掃除機「日立 ミニマル RV-DX1」
- 水拭き・乾拭きの床拭き専用ロボット「アイロボット ブラーバ380j」
- 吸引力で評価が高い「ネイトロボティクス」
- 吸引と水拭きもできる「DEEBOT DM88」
最新ロボット掃除機のスペック比較表一覧
商品画像 | 商品名 | おすすめ | 主な機能 | その他 | 稼働時間/稼働面積 | サイズ(mm) W×H | 重量 | 発売日 | 実勢価格 | リンク |
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アイロボット ルンバ691(ルンバ690) | 家庭用ルンバの中でもバランスよし! | wifi・スマホ、自動充電、スケジュール、衝突・落下防止、 | 乗り越え2cm | 60分 | 340×92 | 3.6kg | 2018年2月 | 4万円台 | 詳細を見る | |
ECOVACS DEEBOT N79T | リモコンつきで安くて薄型! | wifi・スマホ、自動充電、スケジュール、衝突・落下防止、リモコン | 乗り越え1.4cm、ダストボックス300ml | 120分 | 330×78 | 3.25kg | 2017年3月 | 2万円 | 詳細を見る | |
ILIFE V8s | ペット飼育におすすめ!吸引と水拭きに対応した一石二鳥! | 自動充電、スケジュール、衝突・落下防止、水拭き対応 | 乗り越え1.4cm、ダストボックス750m | 80分 | 320×81 | 2.7kg | 2018年3月 | 2万円後半 | 詳細を見る | |
eufy RoboVac 11 | 静かな薄型ロボット掃除機でコストパフォーマンスはNo.1! | wifi・スマホ、自動充電、スケジュール、衝突・落下防止、 | 乗り越え2cm、ダストボックス600ml | 100分 | 330x78 | 4.35kg | 2016年10月 | 2万円 | 詳細を見る | |
パナソニック RULO MC-RS800 | 三角形状の国産最強aiロボット掃除機! | wifiスマホ、自動充電&再開、タイマー・衝突・落下防止、AI、マップ | 乗り越え2cm、ダストボックス250ml | 100分/約120畳 | 330×92 | 3kg | 2017年8月 | 8万円 | 詳細を見る | |
dyson 360 eye | 特許技術による超強力な吸引力! | wifi・スマホ、自動充電、スケジュール、衝突・落下防止、マップ | 乗り越え2cm | 40分 | 242×120 | 2.4kg | 2015年10月 | 8万円〜 | 詳細を見る | |
アイロボット ルンバ890 (ルンバ891) | 吸引力が強化されたルンバ上位モデル。 | wifi・スマホ、自動充電、スケジュール、衝突・落下防止 | 乗り越え2cm | 60分 | 353×92 | 3.8kg | 2018年2月 | 6万円〜 | 詳細を見る | |
ECOVACS DEEBOT SLIM2 | 5.7cmの超薄型!乾拭きもできるスマホ対応静音ロボット掃除機! | wifi・スマホ、自動充電、スケジュール、衝突・落下防止、乾拭き | 乗り越え1cm、ダストボックス320ml | 110分 | 310×57 | 4.6kg | 2018年4月 | 2万円後半〜3万円以下 | 詳細を見る | |
【ランキング外】★その他のロボット掃除機★ | 水拭き乾拭き・ダストステーション、ハンディクリーナー一体型... | - | - | - | - | - | - | - | 詳細を見る |
まとめ:こんな人におすすめな最新ロボット掃除機
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